一身独立

素人SEの成長日記

「求められるスピード」とは?

もう”自分のペース”で仕事してる場合じゃないから

 

先週、ウチが担当したジョブで発生した障害を解析している時に言われた一言。

突然ではあったけれど、次のステップに移行するっていうメッセージにもとれた気がした。

このレベルの事ならできるんだし、さっさと片付けられるように訓練しておけ!」って。

 

ただ、怖いのは、”普通”ならこんな事言われなくてもしなきゃいけない事なんだ!ってことを、

言われないと気付けない現状。

これは、ヤバいと思うんだよね。

じゃあどうするのか?

必死にやるしかないのかと思ってる…。

 

話は戻って、キングはこうも続けた。

よく、生産性が云々だとか、品質が云々と言っているが、それは単に”手が早い”とか”自動化すればいい”とかって

短絡的に考える問題ではなくて、目の前の”この5分”を無駄にしないためにどうするか?無駄にしてしまった”この5分”をどうすれば良かっ

たのか?ということを考えることである。

そうなんだよね。きっと。

根本的なところができていれば、結果は自ずとついてくるわけで。

 

例えば、今、本番稼働しているシステムで障害が発生した。

夜間バッチが止まっている。

さあ、一刻も早く復旧して、バッチをまわさなければならない。翌日に突き抜けたら大惨事だ。

そんな中では”5分”はおろか、1分でさえ惜しい時間となる。

障害の解析以外にも、

ロールバックをかけてリランするのか?

現在の断面を凍結して翌日バッチで流すのか?

などなど。色々な決断も迫られるそうだ。

ますます、時間の使い方を考えねばなるまいと思うところだ。

だからこそ、日頃から意識しないといけないよって事を教えてもらったのだ。

 

そんなこんなを繰り返していく中で、それぞれの場面で”求められるスピード”を身につけていきたいと思う。

 

emacs-使ったコマンドたち(順次更新)

ファイル操作

C-x C-f  ファイル読み込み

C-x C-s カレントバッファを保存

 

ウィンドウ操作

C-x 2 上下を二分割

C-x b 表示するバッファを切り替える

C-x o ウィンドウを切り替える

 

◆カット、コピー、削除

C-d 削除

C-k カーソル以降の行をkill-ringへ

●マークを使ったコピペ

C-@ カーソル位置をマーク(何も表示は無い)

好きなところに移動して

Esc-w マーク位置からカーソル位置までkill-ring へコピーする。

C-y kill-ringの内容をカーソル位置に吐き出す

 

 

課内勉強会のその後…

交渉役を同期に任せてしまった自分が悪いんだが、

全く進んでない。

状況を聞くと「忙しい」とのこと。

僕は「忙しい」という言葉が凄く嫌いだ。

だってそんなことあり得ないでしょ。

「心」を「亡」くすんでしょ?

そんなに何かに追われているのかな?

 

まぁ、勉強会の開催自体は、「同じベクトル」をもつ人間とやらないと

面白くないから、それならそれで良いかな。と思う。

「忙しい」は使わない生活をしよう。

社内(課内)で勉強会を始める?

先日の課会議でのひとこま

若手が多いんだし、何か面白いことやってくれないかなー

と課長に振られたので、課内の若い衆で勉強会しよっかなーと画策中。

ネタは自分も読んでみて進めやすかったこの本。

いきなり変化球を投げると会社に拒まれるので、軽めの直球でいこうかなと思ってる。

大きな変化、特に現在の文化と乖離するものを投入されると保守的な力が働くのは組織の性だそうだ。

「そんなものは壊してしまえ!」

と考えるところだが、まだ本当の勝負をするときではない。

「急がば回れ」といったところだろう。

なぜテスト技法なのか?

この一年間、細くではあるけれどテスト技法の勉強をしてきて、

①ソフトウェアを開発するにあたって必須の知識である。

②良きプログラマになる第一歩でもある。

③無識な人間が社内に相当数いる。

といった、自分の感じている不満を元にしたエネルギー。

④社内で開催するという事で、初回はベーシック間漂うやつにしたい。

という戦略的なところまで。

本当は、社内でもアジャイルや、新しい技術の話をする場が欲しいのだけど。。。

どう始めるか?

ベースは、隔週くらいで集まる読書会で、1〜2ヶ月で終わらせる。

読む範囲を決めておき、担当者が概要をまとめておいて、集まってディスカッションする。

終わったら、社内の端末にオシャレにまとめて新人教育に使える感じに。

どうはじめるか?2

初動のメンバが問題になる。

社内開催なので主催、参加者をどう扱うか。

昼間にツイートしてたとこ↓

人と何かを起こそうとするときは、同じ方向を向いた人と始めたいわけで。

今回でいえば、何かやってみたい人と、仕事に関係するものは放課後考えませんな人とは分けておきたい。 

でないと、話が進まず頓挫する。

その人の優先順位は、時間の割り当て方で大概分かると思ってる。

そういう人は、動き出してから興味を持って、乗り込んでくれれば良い。

出だしから、最初の活動までのスピードはなるだけ早い方が良い。

一回やってみれは、いくらでもフィードバックから修正できる。

重厚な計画は本当に必要な時までとっておけ。

皆がオーナーシップをもち、共に創り上げ、参加する。

そして皆で満足する。そうしないと何も楽しくない。

といった感じ。

開催に向けて…

提案が通れば開催にむけて走り出せるように純準備しておく。

あと、せっかくやるなら、アジャイルにイベント作りをしてみたいとも思う。

さて、どうなるものか。

パワー・エディット!!

達人プログラマー(16.パワー・エディットより)

 

達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道
アンドリュー ハント, デビッド トーマス
ピアソンエデュケーション ( 2000-11 )
ISBN: 9784894712744
 

一つのエディターを知りつくしておき、コーディング、ドキュメント作成、めも、システム管理といった編集作業は、すべてそれを使用して行うことが望ましいでしょう。

とあります。

今までは、様々な優秀なエディターの存在を知りながらも、「コマンド」を覚えるのが億劫で触らずにきました。しかし、SEとして3年目を迎えるにあたり、「こんな実力のままで本当に大丈夫なのか?」と切実に考え導入に踏み切ったのです。

もう一つ付け加えておくと、隣の席にいる先輩(通称:キング)の作業を盗み見していたところ、ちょっとしたツール(shell)を作るときはviでさくっと書き上げていた。開発環境がUnixである事、Unixな考え方(小さく作られたツールをさくさく組み合わせて使う)を学んだところにキングの後ろ姿。これで触らずにいられますか?という自分への問いへの答えからもエディタを極めるのに異論は無かったわけ。(viとEmacsとではキー(コマンド?)が全然違う事は知らないふり。)

→達人プログラマーでは「現代におけるバベルの塔の混乱に直面する可能性がある」と明記されています。w

①何にする?

 とりあえず…といったら何だけど、「みんな大好き”Emacs”」を触ってみたかったのできまり。Vimとも迷ったけど、よしとする。

②インストール

 Emacsの中にも色々あって、ググりながらインストール。

③使用開始

 キーボードの矢印とかも使えるけど、あえて”Ctr+〜”で操作するように頑張ってる。w

 

感想としては、使うキーが多く、コマンドの意味とコマンド自体を頭の中でマッピングしながら修得している感じ。 とにかく、マスターすれば作業効率アップは確実なものだとなぜか確信している。ので、しばらくは矯正を続けたいと思う。達人プログラマー読了の頃にはきっと…

愛用させてもらってるリンク

http://www.unixuser.org/~euske/doc/emacsref/#file